つれづれなるままに

ジャルジャルや旅や食べ物やその他

私と北海道とジャルジャル

 

どうも、ジャニオタになってしまったゆえ最近とことん金欠を極めている道産子筆者です。(笑)

 

突然ですが、今回はジャルジャルが、特に福徳さんがくれた素敵な思い出について、数年越しにお話したいと思います。

いつかまとめて書きたいな、と思ってたので…2、3年経ったしいいよね??(笑)

こういう話が苦手な人は読まないでね。

 

 

私は北海道住みなのですが、数年前、とくに2016年から2017年にかけてのジャルジャル遠征フィーバーは凄かった。

5月には大阪単独から超コントライブ、そして倉本さんとのトークライブをはしご。8月には旭川にてジャルっと爆ハリの公開収録、9月には東京にて超漫才ライブ。10月は札幌にてツアー。年明け1月には爆ハリ、5月11月には東京単独、、、

並べると凄い情熱と移動距離と出費だけど、途中で好きすぎて怖!って思ったりしたけど(笑)思い返すと全然後悔してない。

たくさんのフォロワーさんと出会えたし、

なによりも素敵な思い出はそこでできました。

 

 

①ジャルっと!爆ハリ!事件

忘れもしません、2016年8月8日、事件は起こりました。

何故か千葉でしか放送していない、いまやジャルジャルの唯一のレギュラー番組、「ジャルっと!爆ハリ!」の公開収録を、まさかの放送していない地域の北海道に旭川のイオンに来るという情報を目にして……急いで有給とバスとホテルとって行きましたよ、そりゃあ……

(余談ですがその一週間前に旭川にウーマン村本さんの大演説で行ってた、わたしのフットワークよ)

 

普通の狭い一室の低いステージに、ただ椅子が並べてあるだけ。こんなところに来てくれるの?と不安に思いつつも、気合いで最前もぎとって、、

 

彼らが登場した時、震えました。

北海道の地にジャルジャルがいるのを初めて目にしたから。。

本物?え?本物?って(笑)

ありがとう、ありがとう…北海道にきてくれて、ありがとう…と、もう、拝んでました。

 

「この番組、知ってるよって人?」

という定番の質問を後藤さんがしてくれて、

 

反射的に思わず手を上げてしまったわたし…

 

そのとき、

ふたりが「えぇっ!?」って、私の方を見てくれました。

明らかに私を見ています。

ふたりの視界に私が入ってることが現実味なさすぎて、口が震えながら、

「千葉に住んでる、ともだちが…」とやっとの思いで。

テレビや舞台の向こうの世界の彼らと会話した、世界線が狂った。

わたしと、話してくれた。

それだけで一生の思い出なのに…

 

イベントがおわったあと、

イオン周辺でロケをやってるって情報を教えて貰い。

ええ!?そんなの見なきゃ!せっかくだし!という精神が働き。

色々探し回っていたら彼らが外で男性に取材をしてるところで、

私みたいな取り巻き(おい)もおらず。

すこし離れたところのベンチに座って眺めてたら。

 

「こんにちは〜」

 

え?だれに?

空耳かと思いました。

だって、福徳さんは明らかにこっちを見て言ってます。後ろを振り返っても誰もいません。

ジャルジャルと、男性と、カメラマンさん達がぞろぞろ私の方に向かって歩いてきました。

何が起こったのかわかりませんでした。

うそでしょ?とおもいました、カメラすらも私のほうを向いてます。

 

……まさかのジャルっと爆ハリに出てしまいました、わたし。

 

名前を聞かれて、歳を聞かれて、その男性と同い年だったことがわかり、腕を組んでとか無茶振りされたり、北海道のどのへんに住んでる?とか聞かれて地図を書かされたり、ふたりも北海道の絵を書いてぼけてくれたり、

 

さらに嬉しかったこと。

ジャルっと爆ハリは、街ゆく人のお悩み相談をうける番組。

当然私にも聞いてくれて、もう憧れの人達が目の前にいることで頭がおかしくなってて、日常の悩みが吹っ飛んでしまって、

 

ジャルジャルが好きすぎて色々なところに飛んでってしまうのが悩みです」

というオタク丸出しなことを口走ってしまいました。(笑)

 

こんなアホみたいな悩みに、彼らは優しく答えます。

 

「北海道でもライブしたいんですけど、北海道ではチケットが売れにくいんですよ」

「僕らのムービーを撮って、札幌のツアー宣伝してください」

 

と言ってくれて、、

まさかの私の携帯で動画を撮らせてくれました。

 

おかしくない? サービス精神の塊過ぎない??

 

さらにはその北海道の地図にサインも書いてくれて、握手もしてくれて、

(後藤さんはやさしく福徳さんは力強くだった今でも感触残ってる)

スリーショットも撮ってくれたの………死ぬ。ほんとーに死ぬ。

 

フォロワーさんにDVD頂いて、恥ずかしくて逆にあんまり見れてないけど、15分ぐらいほぼフルで残されていました。

本当に棺に入れて欲しいぐらい家宝です。

 

 

 

 

 

②コンビニ前遭遇事件

そんなもう夢が全てかなった翌月、頭がジャルジャルでいっぱいになってしまっている私はまた遠征予定を立てました。今度は東京です。

 

少し早めに会場がある渋谷についてしまい、とりあえず会場近くをうろついていて、

道路の向かいにコンビニがあって、そろそろ渡ろうかなと思った瞬間、

 

そのコンビニから福徳さんとスタッフさんが出てきたのです………

息の根止まるかと思いました。

 

どうしようどうしようと悶々としているうちに、ほかのファンの子たちに囲まれていて、方向を変えて歩いていったので、

 

…でも、遭遇なんて絶対もう二度と出来るはずないんだから、頑張れ私! 

 

何言おう、とか考える時間もなく、慌てて道路を渡り、その後ろ姿に向かって勇気を振り絞って!

 

「す、すいません…いま時間ありますか?」とナンパみたいな話しかけ方をしてしまう…(笑)

 

「はい?」みたいな怪訝そうな顔で振り返られて…ガタガタ震えながらも「しゃしん、とってもらっても、いいですか…」とやっとの思いで伝えました。

 

「北海道の子?」

 

そうだ、北海道から来ましたって言えば良かったよ…って、ん?

 

顔を上げると、福徳さんは私を指さしていました。

 

え?私、写真撮ってくださいしか言ってないよね!?え?

 

「そ、そうです…!!!」

 

しか言えませんでした、なんで覚えてんのとか、覚えててくれてありがとうとか、そんな言葉はもう感情が溢れすぎて逆に出てこず、気づいたら写真を撮ってくれて気づいたら別れていました。

 

あの北海道で取材してもらった時から2ヶ月近くたっているのに、そのあいだにもたくさんファンの女の子に出会っているだろうに、なんて罪な方なんだ…と沼に顔まで浸かり始めました。

 

 

 

 

③出待ち事件

年明け、千葉にてライブを見に行った後、

フォロワーさんたちと初めて出待ちというものをしてみました。

とくになにも持ってないけど、愛を伝えよう、写真の1枚ぐらい撮ってもらいたいなという気持ちで。

 

ふたりが出てきた時、フォロワーさんたちとふたりに駆け寄って、

後藤さんはけっこう早々に帰っちゃったんだったかな…記憶が曖昧。

なぜなら、また彼が事件をおこしてくれたから。

 

福徳さんに駆け寄って、写真いいですかってお願いすると、「はいよー!」って気前よく答えてくれて、フォロワーさんがカメラマンになってくれました。

 

そのとき私、体調悪くて咳が出ててマスクしてて、忘れてそのまま写真撮ろうとしてしまって、

 

「マスクしたまま?」と福徳さんに指摘されて、

(そうだ、たしかに、せっかく写真に残してくれようとしているのに私が顔を隠すなんてなんて失礼な…)ってめっちゃ申し訳なくなってしまって、

「すいません!」って慌ててマスクをとったら、

「いや…(笑)」って苦笑い。

そんな謝んなくても…(笑)って、優しい苦笑いでした。

 

それで写真を撮りまして、ありがとうございます!!って福徳さんの方を向きました。

 

「…北海道!!」

 

あー私ったらもう、伝えたい言葉がダイレクトに口から出て…って、え??

 

…数ヶ月ぶりのデジャブです。

また福徳さんが私を指さしてびっくりした顔してました。

 

意識失いそうになりながら、やっとの思いで、

 

「…そうです!!」

と、またわたしもデジャブで、一言しか言えず…

 

「北海道!?あざす!!」

 

そのあと私がフォロワーさんと福徳さんのカメラマンになって、ありがとうございました!ってしたあとも、

 

「北海道から!?あざす!」

って北海道!を連呼してくれて、

 

私ももうなんて答えられたのかも曖昧、泣きそうになるのを堪えるのに必死で、

お見送りしたあともしばらく夢見心地でした。

なんかもう、ほんともう、罪っていうか天竺鼠川原さん風に言うとマジ無期懲役って感じじゃないですか????

 

 

それ以来出くわす機会がパタッと無くなってしまって、ていうかアホすぎるね、それが当たり前なんだけど、

なにか現実で辛いことがあった時、これらの思い出を思い出すと元気になるし生きる活力になります。

彼らにとってはお仕事の一環、気にもしてない数分間だと思うけど、

その短い時間の中でわたしにとってかけがえのない宝物をくれた彼らに本当に感謝してます。

 

ジャルジャルを好きになって、北海道に住んでることってすごく不利だなって思ってました。遠征費はかさむし、なかなかライブにも来てくれないし。

でもね、北海道に住んでてよかったって、これらの事件を経て本当に思っています。

 

ジャニオタになったり仕事が忙しくなったり単純に金欠だったりで(笑)その時期ほど活動も追えてないしライブもあまり行けてないけれど、

この言葉をよく思い出すんです。

福徳さんがいつぞやのアメトーークの好感度低い芸人で言っていた、

 

「僕は僕のことを好きって言ってくれる人は大事にしたいんで、ファンレターは全部返事してます。逃してはいけない!」

 

…はい!!完全に捕えられたー!!逃れられないジャルジャル沼ー!!って(笑)

 

 

 

近々では、4月に釧路にM1ツアー来てくれるので、見に行きます。

ここ数年は秋のツアーに札幌が組み込まれていないけれど……

どうにか、どうにかまた、北海道の地で単独ライブやってくれないかなって。

北海道のジャルファンでいることに誇りを持たせてくれたジャルジャルの、いちばん力を入れている単独ライブを

北海道の地で絶対にまた見たいし、たくさんの道産子に見て欲しいって思います。

どうにか出来ないかなって、思案中です(笑)

 

 

長々とありがとうございました!!!!!